解説

<昔話>八百比丘尼(上本郷の七不思議) 800-year-old nun

地域の伝説にあまりツッコミを入れてはいけません

風早神社前の六軒新田(現:上本郷駅付近)の6人が長者屋敷の庚申講に呼ばれた。出かける前に一人が屋敷のぞくと人魚を料理していることが分かった。6人は相談して料理は食べず帰りに捨ててしまおうということになった。ところが1人は耳が遠くかったので相談の話がわからず人魚の肉を持ち帰り娘に食べさせた。その娘はいつまでも若いままでなので比丘尼となって若狭の国に住んだ。後に若狭に旅をした千駄堀の人が800歳になった比丘尼に出会ったという。

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