華籠は、法要などの仏事で使われる仏具の一種で、華皿(はなざら)とも呼ばれています。
現在本土寺には、永正(えいしょう)5年(1508年)銘のもの、本土寺第10世住職日瑞(にちずい)上人(1457年~1514年)や、文明(ぶんめい)14年(1482年)に本土寺へ梵鐘(ぼんしょう)を寄進した設楽継長(しだらつぐなが)の名前が刻まれたものなど、全部で12枚が保存されています。直径はいずれも約28cm。これらは、本土寺の影響力が下総東部から上総にまでも及んでいたことを証明する資料です。
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