今年も松戸駅周辺商店に手作りの「松戸なごみ雛」が飾られます。
ひとつひとつ特徴も異なる松戸なごみ雛は可愛らしいものですが、
今年は雛人形の由来にも注目したいところ。
雛人形をしまい忘れると…というお話はよく耳にしますが、ひな祭りは古くからおこなわれている「災厄払い」「禊祓」などの風習が発展したものという由来があり、
紙でできた人形に厄を移し、川に流すことで穢れを払う「流し雛」という儀式や、子どもの無事な成長を願い災厄の身代わりとする「守り雛」として祀られるなど、
疫病退散としての意味合いが色濃い行事という側面もあります。
起源については諸説あるものの、あそびごとと風習が時代と共に混ざり合い、現在のひな祭りとなっているようです。
松戸なごみ雛も「子どもたちの健やかな成長と皆が集い共に栄える街」の願いが込められております。
コロナ禍でもなごみ雛が心の助けになるよう、2月4日から松戸駅西口デッキに掲示される横断幕のなごみ雛はかわいいマスクをつけています。
※実際展示されるなごみ雛にはマスクはついてません
主催:松戸駅周辺活性化推進協議会