この書状は、弘安(こうあん)3年(1280年)、身延(みのぶ)に滞在していた日蓮が下総国中山(市川市)の後援者・冨城五郎常忍(ときごろうじょうにん)へ宛てたもので、常忍から贈られた供物(くもつ)「銭三貫文、米二斗」に対する礼状です。59歳に達した日蓮の円熟した書風を見ることができます。
またその文章に添えて、常忍夫人の病気平癒を祈った日蓮の心づかいも記されています。
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