ご挨拶 presidential address

松戸市観光協会は、観光事業の振興を図り、産業文化の発展に寄与することを目的として1955(昭和30)年に発足し、以来長きにわたり松戸市と両輪となって事業を展開してまいりました。
2017(平成29)年からは「一般社団法人 松戸市観光協会」として、観光による地域活性化の主導的な組織となるべく新たな一歩を踏み出し、松戸駅西口に観光案内所を設けて、松戸市や近隣市、友好都市の観光パンフレット等の配布、市内の観光施設やイベント情報のご案内など、おもてなしの心で接客いたしております。
そして、近年は新型コロナウイルス感染症の世界的な蔓延により、国内外より多くの方に松戸へお越しいただくことが困難となっておりましたが、来るインバウンド需要の回復を見据え、訪日旅行がより充実したものとなるよう、多言語対応の質の向上にも取り組んでおります。これらに加え、2022(令和4)年からは、観光案内所にて松戸の観光物産品の販売を常態化するとともに、市内外のイベントにも積極的に出店いたしております。
新たな形での松戸の魅力の普及、そして数々のお土産品を1箇所に取り揃えたことによってお客様の利便性の向上を図ったことで、ご好評の声を多く頂戴しております。
当ホームページには、一人でも多くの方にご関心を寄せていただき、東京近辺にご来訪の折にはご旅行先に挙げていただきますよう、私たちが愛してやまない街・松戸の魅力を溢れんばかりに盛り込んでおります。
このたび法人化以前の当協会から通算して第5代目、女性としては初の会長を拝命いたしました。市民の皆様から親しまれる協会として、松戸の観光の発展により一層尽力してまいりますので、特段のご支援ご協力をお願い申し上げます。
松戸市観光協会 会長 石上瑠美子
松戸市観光協会の目指すもの What we are aiming for
首都東京に隣接し交通も至便、人口50万人を擁し全国的知名度もある松戸市。
このまちに観光の視点から賑わいと経済振興をもたらすために私たちに何が出来るでしょう?
縄文時代から現代まで、人々が残して来た生活の痕跡をもう一度見つめなおして、
人にとって不可欠な「集って暮らす」ことに思いを馳せる材料には事欠かない街です。
大自然や風光明媚とは縁の遠い街ですが、首都圏からは半日でも往復可能な距離で、
あたかも映画を見るように人々の暮らしが想像できる。
著名ではなくても数百年を経て現存する旧跡にはそれなりに積年の想いが籠っている、
それが何なのか自分の生活と照らし合わせてみる。
首都の隣にあって首都を支え続けた街、江戸川の東側から江戸を客観的に眺めながら
変化していく時代背景の主人公ではなく傍観者としてここに歴史を刻んできた人々。
そんなことを考えながら少しの時間この街を訪ねてみてください。

松戸市観光協会ロゴマーク
縄文時代には豊かな森林や海の幸を求めて人々が集まったところ。
更級日記の時代から交通の要衝として人々が出会ってきたところ。
高度成長期には首都を支える人々が各地から移り住んできたところ。
そんなイメージを松戸(MATSUDO)のイニシャルに込めました。
一般社団法人松戸市観光協会 MATSUDO CITY TOURISM ASSOCIATION
所在地 | 〒271-0091千葉県松戸市本町7-3 |
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お問い合わせ |
TEL / 047-703-1100 FAX / 047-703-1110 午前9時30分~午後5時30分 |
休日 | 月曜日(祝日の場合はその翌日)、年末年始 |