江戸期以前、松戸村は高木氏(小金城の高城氏とは異なる)により知行されていました。高城正次は今の戸定邸の地に館を構えたと言われます。広正の死後、慶長18年(1613)これを弔って正次が松龍寺を創建し、のち慶安3年(1650)この地に移ったとされます。当時は戸定が丘一帯に及ぶ広い境内を持ち、将軍の小金牧御鹿狩では経路途中の休息所ともなりました。また、街道を往来する水戸徳川家からは厚い庇護を受けたと伝えられ、寺紋には「三つ葉葵」が用いられます。
松戸市指定文化財「松龍寺山門」
住所 | 松戸1505-1 |
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最寄り駅 | |
駅からのアクセス | 西口から徒歩10分 |
電話番号 | 047-362-6213 |
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