松飛台(飛行場跡) Matsuhidai(former site of an airport)
戦時中パイロット養成が目的の「松戸飛行場」がここにあった
During the wartime, there was an airport as a flight training school.
昭和15年(1940)、この一帯に総面積132万3000㎡、東西・南北1.2kmづつのL字形滑走路を持つ逓信省航空局、松戸飛行場中央航空機乗員養成所が完成しました。飛行場は民間パイロット養成を目的としましたが、軍人が所長ほか要職を占めており緊急時には軍事基地に転用されるものでした。戦時下では帝都防空を担う陸軍飛行場として機能しました。戦後は主要施設が陸上自衛隊に使用されています。付近は1960年代から工業団地として造成されますが、松戸飛行場の名を「松飛台」という地名に残すこととなりました。
住所 |
五香六実17 |
最寄り駅 |
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駅からのアクセス |
徒歩8分 |
タグ |
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